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高眼圧症の原因は何


高眼圧症がおこる原因と緑内障がおこる原因には違うところはあるのでしょうか?
ここでは高眼圧症の原因について解説します。

2.9高眼圧症原因


緑内障がおこる原因

緑内障がおこる原因 にはいろいろありますが、おもに年齢を重ねることで眼圧の上昇などによって眼球を丸い形に保つ眼圧の調整が円滑にできなくなり、視神経に異常が起こり視野が欠けていくことがあげられます。

眼圧の正常範囲は 10~20mmHg なのですが、たとえば高齢になると眼圧の調整がしづらくなり緑内障になる確率が高くなります。

眼科の検査で眼圧値が21mmHgを超えると眼圧が高いことを指摘されます。

この場合視野に異常がなくても通常は定期的な検査や受診をすすめられ、緑内障に移行することをくい止めるために治療が開始される場合が多いです。

ただし眼圧は血圧と同様で 1日の時間帯や季節、測定時の体調、ストレスなどの条件で変動するので1回の測定だけでは緑内障と決めるわけにはいきません。

そこで眼圧を基準に緑内障かどうかを決めるには何度も眼圧を測ってみなければならないことから定期的な検査を行う必要があります。

この検査により常に基準値を上回っていれば眼圧が高いとみなして緑内障を疑う必要があり、それ相応の治療を続けていかなければいけません。

眼圧は通常20mmHg以内に保たないと視野に変化が出てくるといわれるので、10mmHg台に抑えておきたいところです。


高眼圧症がおこる原因

緑内障 は正常な眼圧値(10~20mmHg)を超えて上昇し視神経が障害され視野欠損などに異常があらわれる病気でしたが、高眼圧症 は明らかに正常な眼圧値を超えて高いのにもかかわらず、視神経の異常や視野が欠けるなどの変化もおこらないという特徴があります。


実は高眼圧症の原因については不明なことが多いことから正しく解説されることは少なく、眼圧が正常値であっても緑内障になる 正常眼圧緑内障 と同様になぜ高眼圧症がおこるのか解明されていないようですが、眼圧が関係していることだけは確かなようです。


高眼圧症がおこる原因は不明ではありますが、ではこのまま眼圧が高い値を推移していった場合、高眼圧症から緑内障になる確率はどれくらいあるのでしょう。

緑内障になる確率は 10年 の経過で見ても 10% 程度といわれています。

しかも眼圧が24~26mmHg程度の高眼圧症では眼圧を下げる治療をした場合としない場合では、緑内障に移行する確率には差がないことがわかっています。

このような報告からも高眼圧症であっても必ずしも緑内障になるとは限らないようです。


しかし高眼圧症の人が眼圧の治療を行い眼圧を下げられた場合、そのことに満足して定期的な視野検査や視神経検査を行なわなくなる例も多くあり、これは失明に向かって行くリスクを上げるとても危険なことです。

高眼圧症で眼圧が下がったとしても緑内障に移行しないとも限らないので、医師と相談しながら経過観察を続けることはとても重要になります。

眼圧が30mmHgを超えている高眼圧症の人で、近視の人、家族に緑内障歴のある人、糖尿病や高血圧なをもつ人は緑内障への移行率が高く、点眼薬により眼圧を下げる治療を行うことが多いです。


高眼圧症の原因を生活の中で意識する

テレビやパソコンのモニターを見る機会が多くなる時代になりましたが、長時間暗い中で強い光のモニターを凝視し続けることで慢性的な眼精疲労が起こり強度な近視を引き起こすことがあります。

目を酷使することは眼圧を上げる大きな原因のひとつであるといわれます。

また長時間下を向いた姿勢を保ったり、夜遅くまでゲームをすることで睡眠時間が短かくなることで眼球内の血流不足がおこりイライラしたり過剰なほどストレスがたまります。

このように眼圧が高い人が避けなければならない行動を自然と生活状況の中に取り入れてしまっていることが、高眼圧症になる原因のひとつなのかもしれません。



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