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閉塞隅角緑内障に治療薬はあるのか


緑内障の治療には薬物療法とレーザー治療や手術などの外科的療法があります。

開放隅角緑内障の治療では眼圧を下げる薬物療法が基本になり主に点眼薬を用います。しかし閉塞隅角緑内障の場合は虹彩に孔をあけて房水の通り道をつくり眼内の房水の流れを変えるレーザー治療が優先して行われます。

ここでは閉塞隅角緑内障ではレーザー治療や手術以外に有効に使える治療薬はあるのか解説します。

4.3


閉塞隅角緑内障の治療は手術が基本?

閉塞隅角緑内障は房水の出口の役割をしている隅角が虹彩によって塞がれるため、眼球内に房水がたまって眼圧が上がるタイプなので、レーザー光線を使って虹彩に小さな孔をあけ房水の流れるバイパスをつくり、隅角を広げて眼圧を下げる治療が優先して行われています。

また緑内障が慢性化していてフィルターの役割をする線維柱帯部分の目詰まりが強く眼圧が十分下がらないケースがあり、このような場合には薬を使って眼圧を下げます。

点眼薬と内服薬があり薬によって房水を排出する量を高めたり房水ができる量をおさえたりする働きをします。

閉塞隅角緑内障の治療の基本は手術になりますが、どの方法で治療し、眼圧の目標値をどの程度にするかは病気の状態によっても異なります。


急性緑内障発作での薬物治療法

閉塞隅角緑内障では急性緑内障発作を起こした場合、眼圧が高くなりすぎて角膜が濁りレーザー光線が通らないケースではレーザー虹彩切開術が行えない場合があります。

その時にはすぐに点眼や点滴などによる薬物療法で眼圧を下げる必要があり、眼圧が下がり角膜の濁りがとれたらレーザー虹彩切開術が行われます。

薬物療法を行っても眼圧が下がらないまま角膜が透明にならない時は、レーザーではなくメスで虹彩に穴をあけて手術を行うこともあります。

慢性の緑内障の場合で、レーザー治療やその後の薬物療法で眼圧が十分に下がらない時には手術を検討することになります。


閉塞隅角緑内障の治療薬はレーザー治療のため

緑内障で使用される治療薬は主に眼圧を下げるために点眼薬が使われますが、閉塞隅角緑内障の薬物療法は治療していくためのものとは意味合いが違うようです。

閉塞隅角緑内障ではレーザー治療が優先して行われますが、レーザー治療前やレーザー治療後に眼圧が下がらない場合に治療薬が使われるようです。

要は治療を行う時に、眼圧を調整するために使われるということです。


緑内障の治療は白内障の手術のように治療を行なえば見えるようになるというものではなく、残された機能がそれ以上悪くならないように維持するために行うものです。



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