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若年性緑内障がおこる原因


近年若年層の間で緑内障がおこりその数も年々増加していると言われてます。

若年性緑内障がなぜおこるのかまだ解明されていない点が多いですが、ここでは緑内障の低年齢化の原因としてわかっていることを解説します。

1.25若年性緑内障


そもそも緑内障が起こる原因はなに?

眼球の内側から外側に常に一定にかかっている圧力は眼圧と呼ばれていますが、眼圧によって眼球は適度な張りをもった丸い形状を保つことができます。

眼圧に大きな影響を与えこの眼圧をコントロールしているのが、角膜と水晶体の間の前房と後房を満たしている房水という透明な液体で、房水の量が一定に保たれていることで眼圧も一定に保たれます。

房水は毛様体でつくられ決まった経路で循環し隅角まで流れていきますが、何らかの原因でこの房水の産生と排出のバランスが崩れて房水がたまり眼圧が上がることで、視神経が束になっている視神経乳頭が圧迫されて視力や視野が欠けるという障害がおこります。

緑内障がおこる原因の記事でも解説してますので、参考にしてみてください。


緑内障がなぜ起こるのか不明な点も多くありますが原因として明らかにわかっていることは、眼圧の上昇が影響していることです。

緑内障は治る病気ではないので、今のところ緑内障を進行させないために欠かせない主な治療法は眼圧を上げないことです。


若年性緑内障はなぜおこる?

若年性緑内障というのは、3歳から40歳までに生じる緑内障のことです。

近年緑内障の低年齢化がおこりその数も年々増加していると言われていることから、若年層特有の生活状態が関係しているのか、もしかしたらそのような環境になってきているのかは定かではありませんが、若年性緑内障の原因は正常眼圧緑内障と似ている部分があります。


若年層といえばパソコンやスマートフォンで長時間ゲームなどをする人が多いです。

昔はパソコンがありませんでしたので今と比べると若年層の緑内障患者はだいぶ少ないです。

パソコンのモニターを長時間暗い中で強い光のモニターを凝視し続けることによって、慢性的な眼精疲労が起こり強度な近視を引き起こしますが、これは緑内障の大きな原因のひとつでもありスマートフォンも同じです。

それに伴って目を酷使したり、長時間下を向いた姿勢を保ったり、夜遅くまでゲームをすることで睡眠時間が短かくなったり、そのせいで眼球内の血流不足がおこりイライラしたり過剰なほどストレスがたまります。

そのような緑内障の人が避けなければならない行動を、自然と生活状況の中に取り入れている若年層が増えていることからも、若くても緑内障になる確率は高くなっているとも言われます。


ステロイドの副作用でおこる若年性緑内障

最近になって緑内障に関係してわかったことは、若年層に大きな影響を与えているとされるのはステロイドによる副作用です。

ステロイドは抗炎症作用と免疫抑制作用、抗アレルギー作用があります。

そのため、炎症やアレルギー、アトピーなどの症状に効果が期待できるのでさまざまな薬で使われていて、都市部を中心にアレルギー性の結膜炎などで使われるステロイドなども、緑内障発症の原因といわれています。


ステロイドは強力な効果がでる一方で、使い方を誤ると副作用があらわれることがあります。

たとえばステロイドのクリームを肌に塗ると副作用の力で炎症を起こして赤くなったり、皮膚の色が薄くなったり、青あざができたり、カビのような症状が見られる場合もあります。


最近はパソコン作業も増え、目の疲れやドライアイ、アレルギーの症状おを抑えるために市販の目薬を使う方が多くなり日に10回以上頻繁につける方もいるほどです。

ステロイドは市販の目薬に使われている場合が多く、説明書を読んでみると緑内障の人は使ってはいけないと書かれています。

ほとんどの人が眼科で処方された目薬ではなく、手っ取り早く変える市販の目薬ですませていることも緑内障のリスクが高くなる原因の一つではないかと考えられます。


国内の日本眼科学会ではステロイドの副作用で若年性緑内障が発症した例が報告されていて、ステロイドの目薬を長期間使ったりすることで、眼球内の血管に何かしらの影響を及ぼし副作用が発症するというデータが出ているようです。

よくアトピーなどで皮膚科に行かれる方などは気を付けてほしいのですが、ステロイドにもにも強い薬から弱い薬まであるので、ステロイド薬を処方される場合はその時は医師とよく相談することです。


若年性緑内障の原因として遺伝子説も有望なので、現段階としてははっきりとは若年性緑内障がおこる原因はわかりません。

緑内障は治る病気ではなく、視野が欠けたり症状が現れた時は手遅れになる可能性が高いので若年性緑内障にならないために気を付けることは

check2 パソコンやスマホなど目に悪影響を与えるのもはやりすぎない
check2 ステロイド薬をできるだけ使わないこと
check2 市販の目薬を注意事項を守って使うか眼科で処方してもらう
check2 眼科で緑内障の検診を早く受けてみる

早期発見と早期治療で失明しないリスクは増やせますので、自分は大丈夫と思わずに目に悪い生活をされていると思う人は手遅れになる前に、早めに眼科で緑内障の検査を受けてみてください。



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