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緑内障を早期発見するには


緑内障は40歳代以上の中高年にみられることが多く、緑内障の初期から中期にかけては自覚症状があらわれにくいためにほとんどの人が気づかないで生活しています。

緑内障は恐ろしいことに、この気づかないでいる人たちが適切な治療を受けないで時間が過ぎていくことで、視神経の障害が徐々に進んでいくとやがて失明する可能性が高くなっていくことです。

ここでは失明しないために緑内障を早期発見するにはどうしたらよいのか解説します。

1.21緑内障早期発見


緑内障の症状に気づいてからでは遅い

緑内障によって視神経が侵され障害がおこると徐々に視野が欠けていく可能性が高いです。

この時に欠けた箇所があるかもしれませんが、もう片方の目が正常に働いていると視野の欠損を補うことで、初期の段階でほとんど自覚症状を感じることができません。

また緑内障は10年以上という長い期間で徐々に進行していくために、視野に不都合が生じてもその症状に慣れてしまい、かなり進行しないと視野の異常を自覚することが難しいです。


緑内障の症状に気づく事例としては、たとえば化粧をする時に鏡を片方の目で見たりする時に異常を感じることがあったり、本を読んでいて文字の一部が見えなくなっていたり、車の同じ場所をぶつけたりした時に見えない箇所が見つかった時にやっと気づくこともあります。

視野の欠損は視野の中心よりやや上側や鼻側から始まることが多く、視野の欠けた部分は進行に伴ってだんだん広がっていき、1/4くらいが欠損すると異常を感じるようになります。

その後さらに進行すると視野の中心部分しか見えなくなり、外側が見えないことから日常生活に支障がきたすようになります。


緑内障を早期発見するには何をしたらよいか

一般的に緑内障は中高年からおこることが多い病気で、成人病の一種とも考えられるので、40歳をすぎたら目に異常が表れていなくても定期的に成人病の健康診断を受け、眼圧や眼底の検査を行っていれば早期発見に役立つはずです。

人間ドックの検査項目には、眼圧検査と眼底検査がありますが、もし検診を受けるチャンスがなければ、年に一度は眼科で眼圧検査、眼底検査、視野検査を受けたほうがよいです。

目に痛みを感じたり視野に異常がある場合には早急に眼科の検査を受ける必要があり、異常が感じられなくても緑内障である可能性はあるので定期的な検査は必要です。


身内や親族、血縁者に緑内障の人がいる場合、糖尿病や強度近視がある人は普通の人よりも緑内障になりやすいと言われています。

また色々な病気を持っていて、ステロイドホルモンを使用している人も緑内障を起こしやすいので、時期を見て眼科の定期的な診察を受けたほうがよいです。


緑内障を早期発見することが、失明しないための一番の近道であることは間違いなく、診察を受けて異常がないからと安心するのではなく定期的に眼科の検診を受けることが大切です。


40歳をすぎると老眼鏡に頼らなければならない年齢になってきますが、メガネ屋さんに直接行くのは避けて眼科を訪れて視力検査や眼圧検査、眼底検査、視野検査を行なってもらうことで緑内障かどうかを知ることができます。

緑内障になっているのに気付かず視力が悪くなったと勘違いしてメガネを次から次へと取り換えているうちに手遅れになってしまった事例もあるので、視力が悪くなったと感じたら眼科へ行ってください。


早期発見で緑内障と診断されたら

「緑内障の検査をしたら早期発見してしまった!」

その時はお医者さんに説明されると思いますが、緑内障になったら生涯にわたり目の管理が必要となります。

早期発見されずにこのまま知らないで過ごしていったら失明する可能性は高かったのですから、緑内障の事実を知らされたことは本人にとって運がよかったのかもしれません。

たしかに緑内障でないことが一番良いのでしょう。

緑内障であることに対する不安はあると思いますが、緑内障と診断されてしまった以上、適切な治療を行って行かないとそれこそ失明することになってしまいます。

緑内障は治療をすれば治るという病気ではなく、治療によって進行を遅らせるやっかいな病気です。

だから眼科に行ったからといって完治するわけではないですが、1年も2年も放っておいて思い出したように診察を受けた時には手遅れということもあります。

緑内障の治療方法は薬の服用や点眼が主だと思います。

面倒くさいですが一生続けなければならず、目薬のつけ忘れや薬の飲み忘れは眼圧を上げてしまう恐れがあるので決められた時間に薬を使ってください。



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