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緑内障のセルフチェック方法


緑内障の症状は急性の場合激しい頭痛や吐き気が知られていますが、慢性の場合はほとんど症状がありません。

ここでは緑内障を早期発見するためのセルフチェック法を解説しますので、緑内障の病気発見に役立ててください。

目が急に痛くなったり頭痛や吐き気がしたり照明などの光を見ると周りに虹のような輪が見える虹視(こうし)、あるいは霧の中にいるように目がかすむ霧視(むし)のような症状があれば緑内障と気づくかもしれません。

しかしこのような症状があらわれるのは原発閉塞隅角緑内障の急性発作の時だけで、緑内障のほんの数%だけです。


一刻を争う急性緑内障の症状をチェック

急性発作の場合の緑内障は、眼圧が40~50mmHgと非常に高い数値まで急激に上昇し、目の状態はパンパンにはちきれそうになり、眼痛や頭痛、吐き気が起こります。

そして本来は透明であるはずの角膜が濁るために、目のかすみや虹視といった症状が出ます。

このような症状をそのまま放置すると数日で、場合によっては一晩で失明することがあります。

ただし症状がはっきりしているので気がつきやすく、すぐに眼科を受診すればほとんどの場合失明しないですみます。

注意しなければならないのは、頭痛、嘔吐、大量の汗などの症状にだけ気を取られ内科や脳外科などを受診してしまうケースがあるのですが、急性緑内障の場合、治療は一刻を争い症状によっては一晩で失明することもあるので注意が必要です。

症状が出ない慢性緑内障をチェック

緑内障で問題とされるのは、緑内障の90%以上を占める慢性の緑内障で、このタイプは症状がほとんどなく緑内障が見つけにくいことが特徴です。

症状として、たとえば目が重い、目が疲れやすい、肩がこるといった症状が初期からあったという方もいますが、この症状は疲れ目などでも起こるので特に緑内障に限った症状というわけではないのでその判断するのは難しいです。

そしてテレビを見ていても見えない部分がある、見えにくくて不便といったいわゆる視野が欠けていく緑内障特有の症状で受診する時には病気はすでに末期になっているのです。

緑内障を早期発見するためには、自分で視野の異常をチェックすることが大切なってきます。

緑内障をセルフチェックする方法

緑内障を早期発見するためには定期的な人間ドック受診や眼科検診が大切ですが、忙しくてなかなか受診に行けないという方もいると思います。

緑内障の初期や中期の症状や慢性化している症状は自覚症状がほとんどありませんので、眼科で受診する機会を逃さないためにも視野が欠けていないかセルフチェックすることも大事です。

緑内障のセルフチェックは、できれば月に1回くらいはやられておいた方が良いと思います。

ここでは視野のトラブルを見つけるために、緑内障をセルフチェックする方法を解説します。

このセルフチェックを習慣づけると目のトラブルを早めに発見できますので、定期的に眼科検診を受けている方もぜひやってみてください。

緑内障をセルフチェックする方法 1

左右片方ずつ目を閉じて、開いている方の目の前に指を立てます。

もう片方の指を動かして指の動きがどこまで見えるかその範囲をチェックします。

たとえば右目をチェックする場合

icon-point3-1-r 左目をつぶって、目の前20~30cmに右手の指を立てておき、目はその右手の指を見ています。

icon-point3-2-r 次にその右手の指の位置から、左手の指を立てて「右」と「左」に動かして見える範囲をチェックします。

この時気を付けることは、目が見える範囲を調べるので指を目で追いかけてはいけません。

このチェック結果で正常な場合は、鼻側60度、耳側100度くらいまで見えるはずです。

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緑内障をセルフチェックする方法 2

目を上下に動かして見えない部分はありませんか?

icon-point3-1-r 顔を真っ直ぐにして、左右片目ずつ目を閉じて、それぞれ斜め上側60度と斜め下側75度がはっきり見えるかチェックしてみてください。

正常な場合は、上下ともかすまないで見えるはずです。
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緑内障をセルフチェックする方法 3

この方法も簡単で、何でもよいのですがたとえばカレンダーを用意します。

カレンダーを見る位置はいつも同じ場所で2~3m離れて、片目をつぶってカレンダーを見つめ、いつもと見え方が同じかチェックします。

反対側の眼でもチェックします。

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チェックするポイントは

icon-point3-1-r 歪んで見えたり、だぶってみえたりしないか。文字がはっきり見えるか。

icon-point3-2-r 見つめている文字の周囲が見えない事はないか

icon-point3-3-r 周囲は見えるのに、見つめている文字そのものが見えない事はないか

icon-point3-4-r 虫が飛んでいるように見えることはないか

以上のチェックは緑内障に限ったことではなく、視野や視野に関するあらゆるトラブルの早期発見に有効です。

見え方が以前と同じなら大丈夫ですが、少しでも異常を感じたら早めに眼科を受診するとそれが緑内障の早期発見につながります。

ただし緑内障の早期では自覚症状がほとんどないので、緑内障の早期発見のためには定期的に眼科で受診するのが一番理想的です。


緑内障をセルフチェックする方法 4

次のよう項目で自己判定することでも緑内障をチェックできます。

check2家族や親族の中に緑内障の人がいませんか?

check2夜中や明け方に、目の痛みや頭痛を感じることがありますか?

check2パソコン画面や新聞などを読む時、以前より目が疲れやすいですか?

check2車の運転をしていて、以前より上手くできなと感じることがありますか?

check2冷え性だと感じませんか?

check2階段でつまずくことが増えていませんか?



緑内障をセルフチェックする方法は役だったでしょうか?

緑内障は早期発見でそれ以上悪化しないように治療して、病気の進行を止めることができます。

セルフチェックだけでなく眼科検診も受けて早期発見に努めることが大事です。



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