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緑内障の目薬と市販の薬は一緒に使えるか


緑内障の治療で目薬を使っている時に、やむをえず市販の風邪薬や胃腸薬、睡眠薬、精神安定剤などの市販の薬などを使わなければならない時は気をつけなければいけません。

ここでは緑内障の治療で目薬を使っている時に市販の風邪薬等を使う時の注意点について解説します。

3.24


抗コリン作用が配合された薬は注意が必要

緑内障の禁忌薬として抗コリン作用の薬がありますが、これは眼圧の上昇を促すおそれのある薬です。

抗コリン薬を使うと瞳を開く作用があり同時に房水の出口をふさぐので、その排出を妨げる作用があります。


眼内の房水が出ていく経路が狭くなっている狭隅角緑内障や閉塞隅角緑内障で抗コリン作用の薬を使用すると、眼圧が急激に上昇し発作を引き起こしてしまうことがあります。

市販で購入できる総合感冒薬や風邪薬、花粉症などのアレルギー薬、点眼薬にもこの抗コリン作用が含まれている薬が多いので、緑内障患者の人でやむを得ず市販薬を購入される時には薬に含まれている成分はしっかり調べてから使用してください。


緑内障のタイプによっては市販薬の副作用によって緑内障が発症することがあり、緑内障をすでに発症している場合には薬の使用や服用に注意が必要となっています。

市販で購入できる薬は緑内障の禁忌薬が多く、緑内障の発症後に薬を使用することで症状が悪化してしまう恐れがあり危険です。

市販薬は医師に相談してから使用・服用したほうがよいです。


閉塞隅角緑内障は抗コリン薬の影響を強く受ける

緑内障の種類には、主に「閉塞隅角緑内障」と「開放隅角緑内障」のタイプがあります。

閉塞隅角緑内障は房水を排出する隅角という出口が閉じ、房水の流出が滞ることで眼圧が上昇するタイプの緑内障で、これと同じ作用を持つ抗コリン薬の影響を強く受けやすいです。


風邪薬や咳止め薬のような薬には抗コリン作用の働きがあり、房水を排出する部分を狭めてしまうために眼圧がどんどん上がってしまい緑内障を悪化させるので要注意です。

その他にも抗うつ薬や睡眠薬、パーキンソン病などの薬も禁忌となるので閉塞隅角緑内障の人は注意が必要です。


閉塞隅角緑内障に限りませんが、常用していたりしょっちゅう服用している薬や点眼薬にも禁忌が存在する可能性が高いので注意が必要です。

どうしても服用しなければならない薬があれば医師に相談してください。



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