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緑内障の手術にかかる時間はどのくらいか


緑内障の手術は、眼圧下降点眼薬を使っても眼圧が十分に下がらない慢性緑内障の治療や、点眼薬をつけられない場合などに行うことになります。

目に施される手術なので相当な時間がかかるのではないかと心配されると思いますが、緑内障の手術にかかる時間はどのくらいかかるのかをここでは解説します。

4.19

緑内障の手術時間はどれくらいかかるか?

手術時間は眼科医の技量や手術機材によって違いはありますが、一般的に60分から90分程度かかるようです。

また眼だけに麻酔をする局所麻酔(点眼と注射)を用うため手術中に眠ることはなく、起きていても手術中の痛みはほとんどありません。

手術は顕微鏡を使って細かい操作をしていき、急に動くと手元が狂い眼を傷つけたりするので危険です。

1時間とはいえ、患者さんには長く感じるかもしれません。

その間に咳やくしゃみが出そうになる時もあると思いますが、手術に支障が出るので注意が必要で、苦痛を感じたりトイレが我慢できない時は医師に伝えたほうが良いです。


緑内障手術のタイプによる手術時間

緑内障の手術方法には数種類あり、タイプや進行状況などにより医師が総合的に判断してどの手術を行うのか決めます。

check1 線維柱帯切除術
線維柱帯切除術は、線維柱帯を一部分切除し眼内から結膜下へ房水排出のバイパスを別に作ることによって眼圧を下げますが、手術の中で最も効果が高いようです。

線維柱帯切除術の手術時間は、1時間程度かかります。

手術後眼圧が安定するまで行なわなければならないのは、眼球マッサージやレーザーによる縫合糸切断などのメインテナンスが必要となります。

check1 線維柱帯切開術
線維柱帯切開術は、流出抵抗を減らしシュレム管に房水を流れやすくするために、目詰まりしている房水の出口の線維柱帯を切開し眼圧を下げる手術です。

線維柱帯切開術の手術時間は、1時間程度かかります。

出血が治まり見えるようになるまで2日~1週間ほどかかる場合があります。
手術前よりも一時的に見えづらくなることがあるようですが、再び見えるようになるので心配はいらないようです。

check1 インプラント手術
インプラント手術は、眼圧を下げる薬やレーザー治療で十分に眼圧が下がらない場合に適用され、インプラントを眼内に挿入することにより房水を流し出す経路を維持しようとする手術です。

インプラントの手術時間は、1時間程度かかります。

check1 隅角癒着解離術
隅角癒着解離術は閉塞隅角緑内障に対して行われる手術で、房水の流れ出る線維柱帯に虹彩が癒着することで房水が流れにくくなった隅角を広げる目的で行なわれます。

眼の内側から線維柱帯に癒着している虹彩を剥離する手術を行うと隅角が開ますので、房水は線維柱帯を通ってシュレム管へ流れ出します。

手術時間は、局所麻酔で1時間程度です。



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