bnr1

緑内障は失明したら回復することはあるか


緑内障は初期の段階では症状を感じにくいために自分ではなかなか発見することができないため、異常を感じた時にはすでに末期であることが多く失明してしまうこともあります。

ここでは緑内障が進み、その後失明したら回復する可能性はあるのか解説していきます。
2.17緑内障回復


緑内障で失明したら回復するか

緑内障は日本人の中途失明の原因が高く全国の緑内障の患者数は360万人以上いるといわれていますが、緑内障と自覚して眼科を訪れ治療を受けているのはその30%ほどにすぎません。

緑内障の潜在患者数は、40歳以上の20人に1人、70歳代では10人に1人といわれ高齢になるほど高くなっていきます。

緑内障は失明に向かって行く病気ではあるのですが、早期発見して早期治療を行うことで病気の進行を遅くすることができます。


しかし緑内障はおもに眼圧の上昇で目の視神経に異常が起こり視野が狭くなっていき、多くの場合非常にゆっくりとしたスピードで10年20年と時間をかけて視野が欠けていくので、本人が気づいた時には手遅れになり失明してしまう場合もあります。


緑内障の症状によってはあらゆる治療法を尽くしても進行を止めることができない緑内障もありますし、一度視神経が障害を受けて傷んでしまったら二度と視神経を元に戻すことは不可能なことから、緑内障で失明したら回復することはできないと思っていたほうがよいです。
2.17回復


失明をくい止めるには何ができる?

緑内障は治療を行えば治るという病気ではないことからも、視野や視力の状態を元のように回復させることはできず、緑内障の治療目的は「眼圧を下げること」と「症状の進行を遅らせること」にあります。

では失明をくい止めるための治療にはどのようなことが行われるのでしょう。
2.17stop

緑内障と診断された場合失明しないためにさまざまな治療が行われますが、そのほとんどは眼圧が関係していることから、点眼薬や手術などによって眼圧を下げて視神経の障害の状態がそれ以上悪くならないようにすることが目的です。

薬や手術で一時的に眼圧が下がるということはありますが、眼圧が下がったとしても一度視神経が障害を受けて損傷してしまうと回復することは二度とないです。


緑内障の治療法は、薬物療法→レーザー治療→手術 へと進んでいきますが、原発開放隅角タイプ、原発閉塞隅角タイプ、正常眼圧タイプ、高眼圧タイプのどの緑内障のタイプであるか判断しておのおの患者にあった治療方法で進めていきます。


どの段階で緑内障に気づけるかで失明のリスクを減らせる

緑内障が進行して視神経が障害を受け、一度視力や視野が欠けてきて物が見えづらくなってからでは遅い可能性がありますし、緑内障は二度と回復しない病気ということは散々言ってきました。

緑内障の治療目的は「眼圧を下げること」と「症状の進行を遅らせること」にあり、目の状態を元のように回復させることではできず治療を行えば治るという病気ではないので、いかにして自分が緑内障であることに早く気づくかで失明をしないリスクを減らせます。

そのためにはできるだけ早い段階で緑内障に対しての知識を取り入れ緑内障と向き合っていくことが大事です。

1.30

緑内障による失明を気にされる方は、一度眼科で緑内障の検査を受けてみるとよいでしょう。

その後、医師の指示により年に何回か定期的に検査を受けておくことになると思います。



サブコンテンツ

このページの先頭へ