bnr1

緑内障の失明率はどれくらいか


緑内障は日本の失明原因の一位を占めている目の成人病といわれ、潜在的な患者数は 400万人もいるとされ加齢とともに有病率は増える傾向にあります。

ここでは緑内障の失明率はどれくらいあるのか解説していきます。

3.18


潜在的な緑内障患者数は桁違いに多い

緑内障は日本人の中途失明の原因が高い病気で、実際に医療機関で受診している患者数で見ると1989年は14万人ほどでしたが、2002年には55万人に達し、この時点で4倍にも増えています。

この55万人という数字は医療機関を訪れて治療を受けている人の数なので、自分が緑内障とまだわかっていない潜在的な患者数は400万人から500万人くらいはいるのではないかと予想されます。

緑内障は症状がわかりずらい病気なので自覚した時には手遅れの場合もありますが、症状がおかしいと気づき眼科を訪れ治療を受けているのは 30%ほどにすぎないようです。


緑内障はおもに眼圧の上昇で目の視神経に異常が起こり視野が狭くなっていき、多くの場合非常にゆっくりとしたスピードで10年20年と時間をかけて視野が欠けていくので、本人が気づいた時には手遅れになり失明してしまう場合もあります。

緑内障の症状によっては一度視神経が障害を受けて傷んでしまったら二度と視神経を元に戻すことは不可能なことから、あらゆる治療法を施しても進行を止めることができない緑内障もあります。

緑内障は失明に向かって行く恐ろしい病気ではありますが、早期発見して早期治療を行うことで病気の進行を遅らせることは可能です。


緑内障の失明率を減らすにはどうする

ある地域で大々的に緑内障の調査が行われたときに40歳以上の20人に1人に緑内障が見られましたが、その大部分の人は緑内障であることを知らずにいたことには驚かされます。

緑内障の患者数は、2013年時点で40歳以上の有病率は5.78%ですが、有病率は加齢とともに上がり 70歳代では8人に1人が緑内障ということです。

3.18a

緑内障は症状に気づきにくいのでかなり進行するまで自覚することは難しく、検査を受けなければ自分が緑内障であるのか気づくことはできません。

この検査をすることが一番重要な部分で、知らないで放っておくと視神経の障害が進み失明する可能性が高くなります。

しかし緑内障の 72.4%が眼圧値は正常なのに緑内障を患う 正常眼圧緑内障 なので、眼科で一般的に行われる眼圧検査で見つかる可能性は低く、 眼底検査 も合わせて行わない限り緑内障を発見することは難しいかもしれません。

緑内障は他人事ではなく自分の身におこっていることなので、早く緑内障という病気を意識できれば失明に向かうリスクは減らすことができます。

現在日本では緑内障が生後に失明する中途失明の最も多い原因となっていますが、緑内障の診断・治療は日々進歩してきています。

失明する確率を減らすにはできるだけ早く緑内障を意識して、目に何も病気がおきていなくても早く眼科を受診して緑内障の検査を行なうことです。



サブコンテンツ

このページの先頭へ