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眼圧異常になるとどうなる


眼圧異常には2つのタイプがあります。ひとつは眼圧が低いタイプで、もうひとつは眼圧が高いタイプです。

ここでは眼圧が高い時と低い時の眼圧異常によって引き起こされる症状について解説します。

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眼圧が高いとどうなる?

目に違和感やちょっとした病気を患い眼科で検査をしたら眼圧が高いと診断され、その時に初めて眼圧が高いことを知らされ「緑内障で失明するのでは?」と意識させられる人の数は増える傾向にあります。

視力が悪くなったり、目に病気を患ったりした時でなければ、眼科で受診する機会はほとんどないと思います。

本人が眼圧が高いことを知らないでいることが、密かに進行している隠れ緑内障の患者数を増やしている大きな要因であると考えられます。


一般的に眼圧が上昇することで緑内障を引き起こすことになり、最悪の場合は失明することになります。

緑内障によっては突発的に眼圧が高くなりいきなり失明するタイプがあります。突然の激しい目の痛みや充血、目のかすみ、頭痛、吐き気などを伴う症状がおこったりする場合もあり、これはもっとも危険で失明に一番近い緑内障のタイプです。

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眼圧には徐々に進行して行き失明に向かって行くタイプもあります。このタイプでは症状はほとんど表れることがなく徐々に進行して視野が欠けていき、視野が欠けるなどの症状に気づいた時には手遅れの場合があります。

眼圧がそれほど高くないのにその期間が長く続くことで視神経乳頭は徐々に傷ついていき失明に近づいていくので、早期発見しなければいけません。


緑内障のタイプによって症状に違いがあることから、眼圧の高さによってどのような症状があらわれるとは一概には言いきれません。

眼圧は 1日の中でも体調や姿勢、体の動かし方によって 5mmHgくらいは上下すると言われ眼科に行って眼圧を測った時に高い値が出れば緑内障の疑いが持たれ、その後定期的に検査をする必要があります。

眼圧が上昇している時に、頭痛や肩こり、目の奥の痛み、ひどい時には吐き気などの症状があらわれる人がいるようです。

緑内障と診断された場合、タイプによっては眼圧が高くなった時に目や体に異常がおこる人もいるかもしれませんが、眼圧が上昇しても必ず症状がおこるとは限らないようです。


眼圧が低いとどうなる?

眼圧が高いと失明に進む確率が高くなることから、高眼圧だけがに注目されているようですが、逆に眼圧が低い人も実際にいるようです。

一般的に、眼圧が高くなると視神経が圧迫され視機能障害を起こし最悪の場合は失明する可能性が高いですが、逆に眼圧が低くなるとどんなことがおこるのでしょう。

眼圧が低くなる、すなわち目の圧力が低くなるということは、たとえばもし眼球がこんにゃくのように柔らかいと像はゆがんだり揺れ動くので目はかすみはっきりと見ることができません。

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突然にピントが合ったりすることもあるので、まともに歩くことが困難になるようです。

常に物がよく見える状態が続くようにしておくためには、眼球の形を維持するためのある程度の硬さ、すなわち適度な眼圧が必要なのです。


目の硬さを調節する 房水 の量が少ないことが原因で眼圧が低くなりますが、このことで房水の循環がうまくいかずに老廃物を洗い流したり、栄養補給や免疫機能がうまく働かなかったりします。

正常な眼圧値は10~20mmHgですが、10mmHgよりも少ない数値であれば、眼圧の低い異常があるとされています。


眼底疾患の手術や怪我などにより眼圧が異常に低下すると房水が抜ける状態が引き起こされることで、網膜、黄斑、脈絡膜などにも障害を与えることになるので、この時には眼圧を復元する必要がでてきます。



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