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眼圧を下げるにはどのような方法があるか


眼科で検査をしたら眼圧が高かったという方は徐々に増えてきています。

おそらく視力が悪くなったり目の病気で眼科を訪れる方が増えたことに比例して、眼圧が高い人が発見されている人が増えているのだと思います。

ここではその高くなった眼圧を下げるにはどのような方法あるのか解説します。

3.10


眼圧がなぜ高くなるのか?

そもそも眼圧がなぜ上がるのかというと、密接な関係にあるのが 房水 呼ばれる液体ですが、この房水は眼球に張りを与えることで眼圧を調節する大事な役割をもっています。

房水は毛様体というところで作られていますが、この時に新しく産生される房水の量と、隅角から房水が排出される量が等しければ眼圧は常に一定の値を保つことができます。

しかし原因不明の異常がおき排出される房水の量が作り出される房水の量よりも少なくなり、眼内に房水が過剰に増えるとバランスが崩れることで排出路に通過障害がおこることで眼圧が上がるのです。
眼球

高くなった眼圧を下げるには医師の判断のもとで治療をしていくことが優先されます。

緑内障をよく気楽に考えてすぐに治るものだと思っている方がおりますが、自分で気力で治せるとかそういう世界の話ではなく、真剣に関わっていかないと失明に至り自分自身が苦労することになります。


眼圧が下がらないとどうなる

では高くなった眼圧が下がらないままでいるとどうなると思いますか?

一般的に、眼圧が高くなることで視神経が圧迫されてしまいだんだんと視野欠損などの視機能障害をおこしていきます。

房水が過剰に増えることで眼圧の上昇がおこりますが、この時に硝子体に接している視神経や視神経乳頭にある非常にやわらかい神経線維を圧迫して傷めてしまいます。

視神経乳頭に障害がおこり神経線維の数が減ることで視力の低下や視野が欠ける異常がおこり、最悪の場合は失明することがあります。

眼底検査によって視神経繊維の数が減った神経乳頭の変化を観察することができるので眼底検査は欠かせません。


眼圧を下げる治療方法

眼圧を上げないようにするには普段の生活でも気をつけることはでき、特に大切なのは血液循環を良くすることです。

特に眼圧が十分低いのにもかかわらず緑内障が進行したり、なおかつ血圧が低かったり、貧血があるような人は血行不良が原因でもおこる可能性があります。

適度な運動を行ったり半身浴をするなどして血行不良を改善することも大切です。

血行不良を改善するためには、次のことを行うことで血行が促進される可能性があります。
check2 半身浴をする
check2 適度な運動をする
check2 禁煙をする
check2 お酒は適度飲む
check2 根野菜をとる



眼圧を下げるには継続して治療を行うしかありません。

下げるとは言いましたがすぐに眼圧は下がるようなものではなく、継続して治療することで眼圧が下がっていくというイメージを持ってもらうとよいです。

または眼圧がなかなか下がらないケースもありますが、それは治療によって眼圧を今の状態から上がらないように現状維持できていることなのかもしれません。

それは定期的な検査によってどのような状況であるのかだんだんと把握できてくる場合もありますので、長い期間をかけて向き合っていくことが失明しないために大事です。


現在、緑内障の治療はおもに眼圧を下げることを目的としていて、薬や手術によって眼圧を下げたり視機能障害の発生や進行を食い止めることをおこない、眼圧のコントロールは点眼薬や内服薬を使って行います。

緑内障の治療法はそのタイプと進行状態によって異なりますが、そのおもな治療法としては薬物療法、レーザー治療、手術療法の3つがあります。

薬物療法では、眼圧を下げるために点眼薬を用います。

レーザー治療は、目にレーザーを当てて虹彩に小さな孔をあけるレーザー虹彩切開術や、線維柱帯の目詰まりを改善するレーザー線維柱帯形成術があります。

手術療法は房水の新たな排出路をつくる線維柱帯切除術や排水路を再開通させる線維柱帯切開術などがあります。



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