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先天性緑内障の治療は赤ちゃんにできるか


先天性緑内障は隅角の先天的な発達異常により生後まもない赤ちゃんから子供までおこり、すでに緑内障をもった状態で生まれてくる子供もいます。

ここでは先天性緑内障の生後まもないような赤ちゃんにも行える治療や手術はあるのかなどを解説します。

2.20治療


先天性緑内障の発症は生後まもなく訪れることが多い

先天性緑内障がおこるメカニズムは、房水の排出口である隅角に発達段階で先天的な異常がおこり、生後間もない赤ちゃんから20歳くらいまでの間の子供にまでおこるとされます。

その発症頻度は約3万人に1人の割合でおこるといわれており、おおまかなタイプは生後1年までに発症する「早発型」10~20歳代に発症する「遅発型」などがあります。


生まれつき緑内障の子供もいれば 生後少しずつ目の状態が悪化していく子供もいて、まれにすでに緑内障の状態で生まれてくる赤ちゃんもいます。

その原因は母親のお腹の中にいる時に目がうまく発達することができず隅角が形成されないために、房水が滞り眼圧が上昇することでおこると考えられますし、線維柱帯の発達不良ではないかとも考えられています。


先天性緑内障は治療ができるのか?

先天性緑内障には目薬や飲み薬などの治療はあまり効果はなく、手術をしなければならない場合がほとんどのようです。

残念ながら1回の手術では眼圧が下がることはないので、繰り返し手術が必要となることがほとんどです。

たまたま目にだけ異常が発生する場合もありますが、先天性緑内障の場合は他の体の部位にも障害があることが多いので、全身の状態を検査することが必要になってきます。

2.20検査


先天性緑内障の手術について

それでは赤ちゃんを襲う先天性緑内障にはどのような手術があるのでしょうか。

先天性緑内障の早発型では薬物治療の効果が低いことから、先天性緑内障とわかれば早急に柱帯切開術や隅角切開術などの手術を行う必要があります。

先天性緑内障の遅発型の場合では、薬物治療から開始して眼圧が下がらない場合には手術が行われます。


先天性緑内障と診断されたら原則はできるだけ早く手術を行わなければならないですが、手術は体に対する負担も少ないことから、2回全身麻酔をかけるよりは 1回のほうが望ましいため両眼を同時に手術することが妥当とされています。


先天性緑内障を早期発見して赤ちゃんを失明させないためには、たとえば生まれてから眼圧が相当高ければ角膜が白く濁ることで、すぐに先天性緑内障とわかることもあるようです。

ほかにも赤ちゃんが外に出ると光を嫌いまぶしがる時は先天性緑内障の可能性がありますので、先天性緑内障を発症しているかもしれない赤ちゃんに早く気づいてあげることが失明しないためには重要なことです。

2.18光



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