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先天性緑内障は赤ちゃんにおこるのか


緑内障にはいろいろなタイプがあり「原発緑内障」「続発緑内障」「先天性緑内障」の3つに大きくわけられます。

ここではその中の「先天性緑内障(発達緑内障)」について解説します。

1.分類

先天性緑内障(発達緑内障)とは

先天性緑内障とは房水の排出口である隅角に発達異常がある緑内障で、その発症頻度は約3万人に1人といわれています。

年齢別に生後1年までに発症する「早発型」と10~20歳代に発症する「遅発型」他の先天的な異常を伴う緑内障に分類されます。


先天性緑内障は隅角の先天的な発達異常により子供にもおこり、すでに緑内障の状態で生まれてくる子供もいます。

その原因は母親のお腹の中にいる時に目の発達の具合が上手くいかず、隅角がうまく形成されないために眼圧が上昇することでおこると考えられます。

線維柱帯の発達不良ではないかともいわれていますが、生まれつきの子もいれば 生後少しずつ目の状態がが悪化していく場合もあります。

生まれてから眼圧が相当高ければ、角膜が白く濁ることでもすぐに先天性緑内障とわかることがあります。

2.18先天性緑内障

眼圧が次第に上昇してくる場合もありますが、赤ちゃんの目はまだ組織がやわらかく大人の目と比べて弾力があるため、眼圧によって眼球全体が伸ばされることで角膜がどんどん伸びてしまい大きくなります。

この時牛眼といって黒目の部分(角膜)が通常より多きくなっていくことがあるのですが見た目でわかるのが特徴です。


これは先天性緑内障ではないかと疑う赤ちゃんの症状

赤ちゃんが光を嫌い外に出るとまぶしがる時はこの先天性緑内障の可能性があります。

2.18光

先天性緑内障には目薬や飲み薬はあまり効果はなく手術をしなければならない場合がほとんどです。

残念ながら1回の手術では眼圧が下がらることはなく、繰り返し手術が必要となることが多いです。

たまたま目にだけ異常がある場合もありますが、他にも体に障害もあることがあることから全身の状態を検査することが必要になってきます。


先天性緑内障と診断されたらできるだけ早く手術を行ったほうがよく、2回全身麻酔をかけるよりは 1回のほうが望ましいために両眼を同時に手術することが多いです。



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